2011年 12月 31日
久しぶりに休みがあったから…
すごい実験 ― 高校生にもわかる素粒子物理の最前線
題名もすごいが、書いている人もすごい。
多田 将 さんて方が書いていますが…これほどのものを解説できる頭脳というのに嫉妬します。
まぁ、見た目もすごく研究者っぽくなくて、驚きます。
冒頭、私も好きな言葉である、小柴昌俊さんの「今は何の役に立つかわからないけども、いつか役に立つときがくる」という言葉が出ていて、一気に引き込まれたわけです。
また、高校生相手というのも…中央大学杉並高等学校なので…いつも私が相手しているような高校生とは一味違うわけですが、それでも「なるほどな」と思わざるを得ない部分が多々ありました。
授業に使うことはできないにしても、「物理」を教えるのであれば、その基礎的な有耶無耶を解消できるかもしれません。
ぜひご一読くださいな、理系の諸君。
そして、地震で止まった実験を、なんとか再開するために装置の調整に急ぐショウ様、がんばれ、目指せ、世界一!
by hassy21st
| 2011-12-31 20:17
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